太平洋戦争ははっきりいって初めから勝てる戦争ではなかった。
アメリカ及びその外のブロック経済や工作やらで、にっちもさっちも
いかくなっていた日本の実情もわかるがあまりにも無謀であったことは
一目瞭然である。それでも日本人は勝てるというおごりは陸軍の体質
がそうさせたのかもしれない。もともと日本の陸軍は現実を見ずに、
理想ばかりを追い駆けていた節があり、それは日露戦争の勝利が
あたかも日本の実力であると過信した陸軍のおごりの結果であろう。
陸軍の狂気ともいえる想像力が日本を暴走させ太平洋戦争に突入するのである